昨日は、東村町かかし祭りを
応援して下さった多くの方々に
いち町民として感謝でいっぱいです。
このような全国でも有数の文化を
持つ『福山市東村町』の
絶やさない為にも……
広島県福山市で2020年に
統廃合となる予定である
『福山市立東村小学校』を含めた9学区
そこに住む私達町民・そして行政の
意識が問われてきます。
統廃合(学校の廃校)で絶対に
避けなければならない、
解決すべき大きな課題例は……
- 『文化の継承が途絶える』
- 『学校廃校を願わない子供達に深い傷痕を残す』
- 『認知症(事故)予防・介護予防の阻害』
- 『合併先の学校区の住民と確執が出来る危険性』
- 『廃校後の元学校の利用方法が町民と調和しない』
特に2に関しては、最悪なケースと
して、他県で『自殺事件』にまで発展している例もありました。
また、意外と関心が寄せられにくい
3に関しては、現在厚労省が
進めている地域包括ケアシステム等に矛盾してきます。
こういう事態なども予見して
地域包括支援センターや社会福祉協議会……
何より、行政の介護保険課等も
立ち会うべき議題のはずなのですが……
あと3年で統廃合しようと
いう現状において、まだそういう
機関が関与しないまま市教委主体で話が進んでいる状態が観られました。
このような『縦割り対応』を、
改善しないまま統廃合しても
その後が恐ろしい事になる可能性は高くなります。
ちなみに、写真の文部科学省の
全国統廃合データによれば、広島は
統廃合した数が第6位という状況です!
昨日のかかし祭りの時に、
ある議員さんが開会の辞で……
「決して今の東村は楽観出来ない
状況にあります。行政も町民も
危機感を持って対応する事が大切です!」
そうおっしゃられていましたが、
全くその通りです!
少子高齢化問題は行政任せでも
いけない、町民任せでもいけない。
そこから考え動く事が
明るいワンダボーな未来へのスタートだと……
私はそう思いました。
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