私は現在、デイサービスで看護・介護業務を行っています。
それ以外でも、別の地域活動等の現場を通して、高齢者の方々に介護予防運動の指導(レクリエーション兼ねて)を実施しております。
その中で、私が感じる事があります。
私が行っている「介護予防運動」は主に「脳梗塞とかで麻痺があるような方、関節リウマチなどで関節の自由が効かない」などの方々が御自宅でもほとんどお金をかけずに行えるような効果的な体操を考えて、実施しています。
そして、各体操を実施後に「どの部分がきちんと鍛えられているか・どういう目的で各部位の体操を行っているか」をこまめに説明を行いながら実施しております。
これは、介護予防運動を行っている方々が例え「認知症」などで、聞いた事をすぐに忘れてしまう方でも同じように毎回「継続」して説明を行っています。
相手の記憶力とか偏見にこだわらない、相手の方の「今、どうしてほしいか!」という気持ちと向き合いながら、デイサービスなどで介護予防運動を実施する事、それこそが「相手の方と少しでも同目線でコミュニケーションをする!」事なのではないかと自負しております。
ただ、一方的に「~しないといけません。~しなさい。」とか言った口調では聴いてる相手の方も当たり前ですが「拒絶」してしまいます。
なので、その「拒絶指導」を無意識のうちにするような現場にならないように、職員間での連携・(ある程度の)援助の統一も重要になってくると考えられます。
そのような事も含め、私の意識する指導は、相手と同目線でニーズを聴き取る事に重点をおいて今後もデイサービス・地域のボランティア等で介護予防運動を展開していけたらと思います。
そして、「継続は力(寝たきり予防)なり」をお年寄りの方々と共に目指して行けたら光栄です!
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