2015年8月にかなり広島の各新聞を賑わせている話題がありました。
それは・・・
「福山市内の9の小中学校の5年後までの廃校(統廃合)」!
市教育委員会は9の小中学校の廃校後、在住の各生徒の登下校はどうするか?
スクールバス等対応策を考えているらしいですが、素人目に私が見ても「簡潔明瞭」な手段として市民に伝わってはいないと思えて仕方ないです(私も実際市議会に行って「確認」してきました。市教委の方を含めての会議状況を伺いました)。
当然今後も福山市政(市教育委員会含め)の考える統廃合に関しては・・・
市議会にて議論がいくつか市議や傍聴参加の市民の質疑応答で方針が固まっていくと思いますが・・・
私が何点か気になった事があります。
それは各新聞で掲載されている「廃校」に関しての内容です。
市教育委員会が廃校を予定している各小中学校の近隣地域によって実は・・・
その新聞に書かれたインタビューに応じている方々に格差、温度差を痛く感じた事です。
学校生徒数が少ないけど「廃校は困る」と必死に現時点で4500人以上の反対署名集めている地域(インタビューは反対派のリーダーの方が応じている)もあるかと思いきや・・・
生徒数はそこそこいるのにインタビューはいち地域住民から「文化が薄れるのが不安」とだけ答えて終っている町も・・・
新聞社の方々がどう地域住民の方々にコンタクトを取ったかまでは私は分かりません。
ただ・・・1つはっきり判った事が!
それは廃校になる地元住民の方々によって「町民」も「保護者」の方々も危機感がとてつもなく違うという事を感じた事です。
市・県は絶対に「何故こういう現象が起こるのか?」を理解し各地元住民と協議したうえで子供の未来を真剣に考えた学校運営を考えていかないといけない・・・そう思います。
ちなみに福山市走島の保育園、小中学校は今年春に廃校になったと聞きました。
※ 私も去年の冬まで岡山市にいたので、ネット記事や今回の統廃合の事がマスコミ・市議会議事録等で出た事を知るまで、その事は知りませんでした。
その結果、住民の生活や経済がどう変わったか!その点も把握した上で「廃校、統廃合」の問題は福山市(広島県)全体の問題として考えないといけないのではないでしょうか!
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