最近「介護予防」という項目で、トレーニングマシンや特殊器具を使った老人ホーム・デイサービスが増え始めています。
一番分かりやすいのは、新聞のチラシとか求人情報等でたまに見かける「介護予防特化型サービス」というキーワードです。
そして、インターネットで「介護保険」とか「デイサービス」とか「介護予防」と検索したら・・・
「介護予防運動指導員」という資格についてのページが出る事が・・・
以前私はネット上で出ていた「介護予防運動指導員」という資格の事について、その資格を掲示していた会社さんに電話・直接尋ねた事がありました。
私の場合「福山市からも募集可能です」とあったのを見かけたからです。
しかし、私がその募集会社に行った時、その会社の方から出た言葉は・・・
「自社では現在受講募集者がいない為、開催されていません」との事!
私は「えっ!そうなんですか?」と・・・。
その後、実際「介護予防運動指導員」の講習に行った事のある介護福祉士の方からその講義の事を聞いたら・・・
エクササイズ・トレーニング器具を使う講義が多く、その受講料90000円前後の割に施設で活用したくても器具を使う費用が高くて自分の施設では活用出来なかったとの事。
その後、そういった経過をたどった上での私の感じた事ですが・・・
トレーニング器具が沢山使える施設とそれを取り扱えるトレーナーがいれば、その施設独自の介護予防・引きこもりの緩和に繋がるかもしれません。
だから、トレーニング機器を使う介護予防も近年必要とされている事なのかもしれません。
ただ!
私が高齢者の方に勧めたい介護予防サービス・指導とは・・・
低コストでデイサービスなどに通う高齢者の方々が自宅でも活用可能な運動!
トレーニング器具が自宅では使えない(金銭事情の関係での)高齢者がどこにいても出来る運動!
これが私の介護予防に関するコンセプトの一部です。
もちろん、器具を使わない原始的な状況での体操の考案は「大変」です。
ですが、だからこそ、そこに私自身「看護師にしか行えないサービス」があると考えています。
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