今後、人間が生きていくうえで「介護予防」という言葉は切っても切れない存在になってくると思います。
高齢者にとって、日常生活が「自分らしく」かつ「明るく」暮らしていける為にも、その活動に必要な判断力や動作の等の力は重要です。
では、その「介護予防」を安心して行い続けていくにはどうしたらいいのか?
以前、私は介護予防の際の5つの注意点についてお話させていただきましたが、今回はその5つ自体をどう持続するのかお話したいと思います。
- まず、自分の体がどこまで動かしていいモノか、いけないモノかを健診の医師・もしくはかかりつけ医の先生にきちんと確認してもらっておく事。
- 運動を行う前には、身体の調子が問題ないか、何か違和感・痛み等の異常がないか体調の確認を行っておく事。
- 運動前後(特に運動後)にはこまめな栄養・水分補給を行う事。
- 運動を行う前には、柔軟体操などで身体をほぐし、運動が行いやすい形で体調を整えておく事。
- 運動中、運動は無理なく行う事。もし、関節の痛みや息苦しさ・めまい・気分不良などがあった時は運動を中止する事(必要時専門の人に診てもらう事)。
- (特にデイケア・デイサービス来所のお年寄りとか)日常生活の中でも少しでも運動を取り入れていけるよう、何らかの「運動のきっかけ作り」と「運動の継続」を行っていく。
運動を「介護予防」として行う際は、様々な「要因」が付きまとってきます。その「要因」との付き合い方、闘い方をうまく乗り越えていく事で、安心・苦痛のない毎日が過ごせるのかもしれません。
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