医療関係者以外は意外と知らない内服薬等のアノ5つのルール

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス看護師)意外と一般人に知られてないお薬(内服薬等)のアノ5つの管理方法!

私は現在デイサービスでお年寄りの昼食後・食間薬などの管理もさせてもらっています。

その際に必ず内服薬・インシュリンなどの「誤薬防止」の為に行なっていた事(薬の確認方法)があります。

その薬の確認方法は、私が以前病院に勤務していた頃から実施していた方法です。

特に夜勤に入る時には20人以上の患者さんの管理責任が自分にかかる為、より慎重に行っていました。

その方法は主に5つのポイントに分かれ、それを「声に出して」確認作業していました。

  1. 正しい患者名(お年寄りのお名前)
  2. 正しい薬の量(何錠・何ミリ内服するのか等)
  3. 正しい薬の内服などの時間
  4. 正しい薬か(薬の使用期限とか、薬の名前等)
  5. 正しい薬の投与方法か(点滴か、内服か、座薬か、筋肉・皮下注射か等)

以上の5つのルールを別名「薬の5R確認」と言います。

この確認方法を患者さんに投与するまでの時点で最低3回行えば、大抵薬の管理で失敗する可能性は格段に低いと言われています。

ただ、基本的に薬は「人間が取り扱うモノ」です。

だから物事において「完璧」というモノは常に存在しないという「危険」も注意しながら、今後も落ち着いた管理で臨みたいというのが私の見解です。

では、次回あたりで、その5つの確認に加えて、更に別の「薬の管理」の話題を書いていこうと思います。

今後も尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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