私は、最近地域やボランティア系の会合、デイサービスでの介護予防運動や健康相談などに立ち会う事が多くなってきました。
その際、必ず「話し合い」という人と人の対面会話が発生してきます。
ちなみに私の職場のデイサービスでは、介護予防運動に参加されるお年寄りから「病院とデイサービス」との体操の違いや疑問、「デイサービスだけでなく、自宅でも今後どんな健康体操に心掛けたらいいか?」などの疑問を訴えます。
その受け応えのやり取りは、結果的に流れが「デイサービス的話し合い」になります。私はデイサービスで生じる「それ」は本当に素晴らしい事だと思います。
デイサービスご利用者の方々がご自身の健康に深く興味を持ち、その健康と向き合った介護予防運動をご自宅でも「したい」と意識している瞬間ですから!
で、そういった際等での「話し合い」の要は、その「話し合い」の場が少人数か大人数かの違いなだけです。
以前に別の記事で「人の話を聴く時に私が特に注意したい事」についてお話させていただきました。
それで、今回は逆に私が「人に話を行う際に特に注意したい事」について8点程常に意識している事を挙げてみたいと思います。
- 頼みごとや申し出等の内容を断る際、スパッと単刀直入にではなく丁寧に断るように意識する
- 少しでも自分の発言に「言い過ぎた」と感じる要素があれば、相手に素直に謝罪出来る
- 自分の考え(価値観)を一方的に押し付けず、相手側の想いを聞く時間も考え、作れるか
- 話相手に自分が伝えたい内容を簡潔に整理して話せる
- 必ず主語を明確にして相手と話せる
- 会話相手・人数・状況に対応して、ユーモアも含んだ対話が出来る
- 自分の話を相手が理解出来ているかどうかを、相手の表情・反応をよく観察しつつ話を出来ている
- プラス思考で肯定的な話が出来、否定型な(ネガティブな)話題になってない事を確認出来ているか
もちろん、この他にも会話時に注意しないといけない事は沢山あります。
ですが、上記内容はとりあえず(私も)現在特に注意したいと感じている8つの「話をする時」の注意点です。
ただ、これもいずれお話したいと思いますが、何でもかんでも身構えて話をしたり聴こうとするのも実は良くない時があります。
必要以上の身構え(メモばかりとかあいづちばかりとか)は反って「事務的姿勢(マンネリ姿勢)」な様になり、相手の方に冷たい印象を与える場合があります。
要は、相手との会話のリズムがどこまで同目線で保てるかなのかもしれません。
そして、対人の会話が自分にとってどうプラス方向・マイナス方向に傾いているかの感受性が自分で認識出来ているか(主観的なだけでなく客観的にも評価出来ているか)だと思います。
だからこそ、ディスカッション(会議・会合・対話等)は「自分が深呼吸して冷静にどこまでなれるか」がまず、大前提になる・・・そんな気がしますが、どうでしょうか。
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