職場の人間関係問題はアノ「鉄則」に解決策が潜んでいるのではないか!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)職場の人間関係問題は「己を知る事」に解決策が潜んでいるのではないか!

以前、看護師の職場の人間関係の事について触れてみました。

私は、職場の職員(もしくは患者さん)との人間関係のタイプは大きく分けて下記の3つに分かれるのではないかと思っています。

  1. 職場の人間関係の問題が生じないように要領良く(嵐を)かわすか、厳しい状況に遭遇してもそれをうまく精神的に処理出来ている方!
  2. かと思えば、その逆に人間関係の問題にうまく解決策が見いだせず、自分の職場での業務ペースや精神状態にもすごくストレスを抱くようになるケースの方!
  3. 上記2つの中間層の方!

私は自分を隠すのは苦痛な性格なので正直に申し上げますと、3年くらい前まではおそらく上記1~3のうちの「2」のストレス蓄積タイプだったと思います。

それが、様々なきっかけを通して、今は何とか「3」の中間層くらいにまで来たと自負しています。ですが、通常の場ではなく、もし病院とか夜勤が多い場で働いた時の事をイメージすると、未だ「1」には十分至りきれないのではないかと見ています。

ただ、かつて、ある病院の職場の先輩や岡山商工会の開業セミナーのプロの方が、職場で一番ストレスを溜めない生活を送る最低限の鉄則は「自分を受け入れる(知る)事」だと言われました。

後に、このお言葉が(ただ、正論なだけではなく)私を更に救うきっかけにもなりました。

逆に私に「あなただけじゃないのよ、他の人もみんな苦しんでいるのよ!あまえないで!」とおっしゃる上司の方もいらっしゃいましたが。

聞いた感じは「正論」なのですが、ストレスを抱えた職員にその「(無関心な)暴言」は禁句です。うつ状態にある人間への「叱咤激励(しったげきれい)」という危険行為だからです。

これのせいで「自殺・自殺未遂」を行った人間は後を絶ちません。

で、話を元に戻しますと・・・

当初、このアドバイス(自分を知る事)を貰った私はその言葉の「真の意味」がよく分からず、職場で生じた(不可抗力な)ストレスすらも真正面から受け止めてしまってました。

「どうしたらいいのか?」「自分の力が、知識が、経験が足りず、要領が悪いから周りに迷惑をかけてしまうんだ」!!!!この自問自答の繰り返しで頭痛や吐き気も度々起こりました。それでも結局パニックのままで1日も休まず、出勤を繰り返していた状態でした(そのペースで働いた病院さんは3年以上辞めずに頑張りました)。

その後、自分が、そんなジレンマを抜け出せたのは、やはり「異職種の多くの人々と出会い・笑い・泣き・新たな自分・正直な自分」を発見する事を意識し始めた事がきっかけだったと思うのです。

で、その時!!!!

私はふと考えてしまいました。

仕事を長年継続出来る人と、そうでない人との違いとは何か?

この件に関しては、私も段々とその真相が分かってきました。かといって分かった途端にいきなり、その「真似」がすぐに自分に出来るという事ではありません(当然の事ながら)!

その違いは大きく分けて5つはあると見ています!

  1. 自分が学歴・知識・得意科目などを多く豊かに学べる環境があったか!
  2. 自分の両親がある時は「付き離し」、ある時は「親になって愛情を注いでくれる」環境にいられたかどうか!
  3. 多くの人達(年齢隔たり無く)と小さい頃から成人前に至るまでにコミュニケーションを行う機会があったか(友情・恋を豊富に体験出来たか)!
  4. 親・親戚などの身内や校内での暴力(ネグレクト)などといった「対人恐怖症」になる経験を受けた事はないか!
  5. 自分が何か達成したいという「目標」等を達成した経験・逆に挫折した経験があるか!

そういった上記の事をどこまで経験しているかどうかで、ある程度「自分の生きる意欲」や「周囲への物事の関心」等も変わるのではないか!

それを、「多くの方々との会話・もしくは会合とかに参加した」中で感じました。

看護師のお仕事を長く続けられる人も実は様々ではないでしょうか。

  • ストレスを一時的に感じても、ちょっと何か食べたり休日に出かけたりすればすぐに解消できる人!
  • ストレスはなかなか解消できないが「自分には守らなければならない家族・目標がある」と根性で身体壊しつつも何とか頑張れている人!
  • 周囲の衝撃的な出来事に関してもともとが無関心(表には出さないで、重要視したフリを上手に行う)な為、お仕事が終わればポカーンと明るい気分に戻る(悩むのが馬鹿馬鹿しいが、職場のルールを守れる程度には予習とかくらいしておこう)的な人!

そこから考えたら、きっと私は過去に校内暴力(暴力をふるった当事者は行ったという自覚症状はまるでなく)を受けて「PTSD(心的ストレス外傷)」を20代過ぎまで解消出来なかった事がおそらくは・・・・

通常、無理なく適度な力の入れ具合で行えるお仕事・そして普段は適度に受け応え出来るはずの上司からの怒声とかも過敏に反応する習慣が知らず知らずのうちに・・・・いや、知っていてもどこにも逃げ場がなく、あがき、戦い続けてたのだと分かりました。

で、その解決策・ストレスの緩和策の最低限の鉄則が・・・・

「まず、自分が何者なのか知る事」!

そうはっきり気付いたのです!3年前に!

そして、自分のどこが一番魅力的なのかも今は発見できました!

ただ、それを語るのは「まだ早い」と私自身が思っているので、もう少し秘密にさせてください!(笑)

これからも「自分の魅力・目標」を探す旅は続きます!!

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

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