近年、スマートフォン(スマホ)を使ってFacebook・RINE(ライン)とか使い、様々なゲームが出来るようになる時代が来ました。
そんな中、RINEとか一般の電子メールとかでもそうですが、インターネット・SNS(ソーシャルネットワークサービス)でのトラブルとか後を絶たない現実があります。
それに対してある県の小中高校(特に今回注目したのは千葉県の富里第一小学校さんでしたが)で、セキュリティー対策の教育を実施されている記事を見かけました。
- いたずら・詐欺メールが来たらどうするか?
- 保護者の知人のフリした人からメール・LINEチャットとか来たらどうするか?
- 嘘の事件とかで親が巻き込まれたとか嘘メールが来たらどうするか?
これらの危険な情報が来た時にどう(回避・無視・通報)するかを紙芝居とかで先生が授業されてました。
ネット利用上のマナーは実は大人(親)でさえ、無意識のうちに不規則で無知かつ危険利用されている方もかなり多いので、この授業を今後親子教育として取り入れるという方針を学校の方々も意識していらっしゃるそうです。
本当にこれからも、どんどん普及してほしい事だと私は願っています。
で・・・・
実は、私は数日前にある「危険な現場」を目撃しました。
警察の方々が自転車に乗った中高生らしき少年を検挙している様子でした。
その警察官の話し声がたまたま近くを歩いていた私の耳元に入り、こう聞こえました。
「早く、親に連絡しなさい!もしくは連絡先を教えなさい!」と・・・。
しかし、少年は警察を無視してスマホでゲームをしているのです。
どうやら様子から察するに、警察は両手でスマホいじってゲームしながら自転車を運転していた少年を呼び止めたという状況のようでした(話し声すごく聞こえてましたし)。
自転車の法律は今年から大きく改正され、スマホをいじったりの「手ぶら運転」も以前よりも重罪化した事。
その事を少年は知らずに「当たり前の遊び半分」でゲームしてた事、しかも警察が注意しても「何で注意されるん?」という反応でした。
こういった事を自分が住む地域で見かけた時、改めて怖いモノを感じました。
間違いなく、そうなのだと思いますが「なぜ、スマホいじりながらの運転が重罪化したのか?」がその少年だけでなく、他にも沢山の人達に認知されてないと(私も)感じた事件でした。
ちなみに、(余談ですが)総務省の調査で、2014年度の全国の高校生でスマホを所持しているのは全体の9割と言われています。
そして、ゲームとかにハマりすぎたがゆえに生じた「病的なネット依存疑い(睡眠・脳障害)」の中高生は現在判明しているだけで全国で52万人近くと言われています。
SNSの活用により現代社会は大きな飛躍的な進歩を遂げたと同時に、大きく失ったモノもあるのではないでしょうか。
あと、私が喫茶店に行った時、最近中高生がよくスマホゲームしながら
- 「お前を速攻で殺してやる!」
- 「いや、俺どうせ生き返るし!」
- 「戦争戦争、皆殺しにするけぇ!!」
- 「俺がモンスターぶっ殺してボロ儲けよ~!!」
とか、強烈な暴言が飛び交うところに出くわす事が・・・。
私は(人の生き死にに関して責任を常に課せられている)看護師です!正直そういう会話聞いてたら連中の胸ぐら掴んで「人の生死を気軽に語るな、このヤロー!」と言ってやりたくなります。
ていうか、こういう状況を彼らの親はどこまで認識しているのか?
彼らの家庭環境は一体どうなってるんだ?
いろいろな事が頭の中をよぎります。
本当に、人の生死や情報の倫理が多くのSNSを扱う人達に誤った認識を与えないような上記小学校さんのような「命と情報についての教育の場」をもっと沢山地元(全国的)に向上させてほしいです。
どの分野に関してもそう思いますが、「無関心は罪」ではないでしょうか。
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