看護師の現場における「人間関係」のストレスも重要視される!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)看護師の現場における「人間関係」のストレスも重要視される!

看護師が勤務する職場も含め、職場における離職の最も大きな要因、そう・・・

「職場の人間関係」

現場によっては即時解決出来るケースもあれば、様々な複雑事情が重なりあい、手が付けにくい状況になっている恐ろしいケースも少なくありません。

ストレスやパニくる(テンパる)といったケースの怖いところは、そのケースを現場で軽視されやすかったり、周囲が関わり合いになる事を恐れるケースに陥る事だと私も見ています。何より、最近は・・・

  • 「しんどいのはあなただけじゃないんだから自分で解決しなきゃ!!」
  • 「悩むのはあなたの心が弱いのが原因なのよ、きっと!!」

とかいった、悪魔の言葉を吐きかけてる職場の上司・先輩もいるケースをよく私も耳にします。

そう、悪魔の言葉です!被害者に自責の念を深めさせてしまう悪魔の・・・・。

現場の上司・先輩方・職場の事情はどうあれ、結果的にその悪魔の言葉は被害者を以下の心理状態に落としてしまいます。

「私が未熟だから、要領が悪いから注意されるんだ・・・私ってこの仕事に向いてないんだな・・・」

という状態に・・・。

そういう状態を発生させてしまう「職場の人間関係」の問題は少なくとも「看護師の離職原因」の中ではダントツの1位のようです。こういったストレスがコツコツ溜まりすぎると、じきにヘルペス・自律神経失調症などの弊害を引き起こし、最終的には職場にさえ足が運べなくなったり、狭心症症状なども引き起こします。

日本看護協会では離職の原因が「育児」「産休」とかがトップとありますが、結局のところ、職場に「愛着」があるなら、産後・そして育児期間がある程度落ち着けば、その職場に帰ってくるはず・・・・それが帰って来ないで退職してしまうという事は・・・。

そう、人間関係の可能性が濃厚になる・・・というわけです。

厚生労働省もこの事等を危惧しての事か、平成26年6月25日に労働安全衛生法改正でストレスチェックの実施項目の厳正化が始まりました。

  1. 職場におけるストレスの原因に関する項目
  2. ストレスによる心身の自覚症状に関する項目
  3. 職場における他の労働者による支援に関する項目

以上の三つの項目を細分化させているそうです 。

人間関係の悪循環による退職は、社会に「悪害」しかもたらさない、まさに「戦争」と同じ状態化だと私は考えています。

職場で少しでもゆとり良く働くには、自分が「何者になりたいのか?」きちんと考え、仕事に対するモチベーションやコミュニケーション手段の方法なども客観的に個人個人が冷静に現状を判断できる視野を磨き合う事が大切なのかもしれません。

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

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