介護予防運動の時に注意している足踏み体操のポイント!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)介護予防運動の時に注意している足踏み体操のポイント!

私は介護予防運動を高齢者の方々に指導する際に、必ず「足踏み体操」を運動の中に盛り込んでいます。

その「足踏み体操」とは、椅子に座り、背筋を伸ばした状態で椅子の手すりを持ち、足の裏から足を上に上げる体操です。

その際に私は、必ず前もって高齢者の方々に注意喚起している事があります。

それは、「足を上げた後、下ろす時はゆっくり下ろす事」です。

ここで、いきなりですが想像してみてください。

もし、自分が踵(かかと)とかを痛めていたら・・・

そんな状態で強く地面に足を踏み下ろしてしまったら・・・

当然、激痛ですね!

特に高齢者の方々によっては「骨粗鬆症」「関節リウマチ」「変形性膝関節症」など、踵や膝に負担かけたらいけない方々が多いのではないでしょうか。

しかも、人間の足って結構「重い」ものです。

錘(おもり)を足に付けて体操されたりされる方々も多いとは思いますが、実は錘を付けずに足だけ上げ下ろししてるだけでかなり足って鍛えられています。

しかし、そういう「重い」足を上げた後、下ろす時に急激に下ろしたら足の重さを活かした体操の効果が半減してしまいます。

そういった点も考えると、足踏み体操一つ考えてみても、かなり奥の深い体操なのではないかと思います。

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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