早期からの「正しい歩行」と介護予防との関連性とは!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)早期からの「正しい歩行」と介護予防との関連性とは!

私は常に思うのですが、人間って歩き方が安定していると自分だけでなく、その周辺の見ている人達にも安心感を与える気がします。

何より、正しい歩き方というのは身体にも当然いいモノなので、自分が高齢になった時に「変形性膝関節症」や「足趾の変形」等を防ぐ事にも繋がります。

つまり、若いうちから自分の身体を「転倒・骨折」、そして「肺炎・COPD」や「脳梗塞」等による寝たきりから守る「介護予防」を実施出来る事にも繋がります。

※ COPDとは「慢性閉塞性肺疾患」の略です。

では、そういう安定した歩き方とはどういったものなのか、今一度振り返りたいと思います。

健康的な歩行のスタンダード(基本)

  • 肩をゆすって歩く事はしない!
  • 早歩きしたり、ゆっくり過ぎた歩きをせず、周囲に配慮し適度な動きを保つ習慣を続ける!
  • 重心は身体の前方にかけた感じで、バランス(テンポ)を良くさせて歩行する!
  • 必ずあごは軽めに引き、膝は伸ばす事!
  • 背筋は伸ばして歩行する!
  • 歩行時に足をひきずったり、大きな足音を立てたりしない事!

以上のような歩行方法は本当に基本でありながらも大切な事です!

かっこいいと思って見栄張って、どこかのチンピラやヤンキーみたいに「つっぱりな歩き方」をし続けていると、将来間違いなく「変形性膝関節症」で後悔する人生を歩む事にも・・・。

なので正しい歩き方は本当に「早期に継続」させていけたら良いのではないでしょうか!

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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