地元学術機関の廃校はこの先どんな余波を起こすのか!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)私の家の近くの広島県福山市立東村小学校の廃校方針!

私はもともと実家が広島県福山市東村町です(平成26年12月までは岡山県岡山市の人間でしたが、この度帰郷・現在生活しています)!

そして、今年の2015年8月22日の土曜日の新聞のこの切抜き!

全校生徒が36名程度と父から聞いていた広島県福山市立東村小学校の(2020年での)廃校方針を市が固めたという概要。

それ以外にも本日花火大会があった「内海」も・・・

広島県福山市立東村小学校

小学校自体はかなり大きな建物であり、地元のお祭りとかでもよくグラウンドが使われる所です。

広島県福山市立東村小学校

考えてみれば、数百人規模の人間が授業を行える小学校が各学年で4~6人位の生徒数なら・・・

そしてそれが何年も続けば・・・市もさすがに赤字を意識し廃校・学生の隣町(今津町)の登校を意識するのは、ごく自然の事だと思います。

が、大切なのは・・・

「なぜ、こういう状況を作り出したのか?」

まず、そこだと思います。

こういう状況に至るまでの間に自治会・連合会・市・県の組織は一体どこまで「子供達の未来・町内の若者拡大・地元のご当地の全国への認知」について連携活動をなさっていたのか?

そして、何よりその周囲(特に地元住民の方々が)どこまでその向上性を望んでいるのか?

ちなみに、広島県福山市東村町という町はかかしの町として、かつてテレビ出演も受けていたくらい認知度のある街です。

広島県福山市東村町のかかし祭り

だからこそ、そういった事も含めて・・・

高齢者の多い地域なら、なおの事「ご当地」や「少子高齢化→福祉」に関して関心を寄せて、末代の子供達の足かせにならないようにしていく事が大切になってきます。

何より小学校の廃校は良い悪いは別にしても結果を客観的に観て

  • 地元の元卒業生の人達の故郷(学業・文化)を受け継ぐ場が無くなる事。
  • その地元への若者の(福山市東村町内に)留まる要因を「一つ」無くしてしまう事になります。

今回の広島県福山市立東村小学校の廃校方針をどう捉えるべきか!

  • 廃校という方針をただ「市の決定だから仕方ない」とかで片付けてしまうのか?
  • それとも、地元でこの状況に関して「もう少しだけ何か出来る事」はないのか?
  • もし、廃校になった後の場所の活用は「福祉施設」「コミュニティ」「地元ご当地的活用」などの運営として地元活性化の一環として福山市や住民の方々が意識しているのか?

かかしの里、福山市東村町民俗資料館

今後も自分の地域の事なので、しっかり関わっていきたい大きな問題だと思います。

なので私は私で「今出来る事、やるべき事」を懸命に行なうつもりです。

でないと、「廃村になるかもしれない」という危機感にすら目線が届かなくなってしまうのではないでしょうか!

(注) 私がこの一件を記事に書いたのは高齢者の「介護予防運動」と大きく関わると考えたからです。

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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