今日も勤務で重くなった足を休めながら、医学知識の記憶を掘り起こしたり等・・・
いわゆる医学・看護学の予習復習をスマホとか見ながらやっていました。
私が関わる介護予防運動で運動の方法がある程度制限とかされたりしているお年寄りがいるからです。
中でも特に分かりやすい例としては心臓に「ペースメーカー」を挿入されている方々です。
ある臨床工学技士さんの御話しですと(笑)
「大胸筋を覆っているエースメーカーのリード線が絡んだ部分を屈伸運動すると、リードが擦れて断線。すなわちペースメーカーが破損する危険があります」との事!
そういった人達がどの程度の運動なら可能なのかを予め調べておき、専門家に相談したりする事も体操を教える側にとっては必要な役目です。
高齢者の方で除脈(房室ブロック)などが原因で、ペースメーカーを心臓の心房・心室・もしくはその両方に挿入されてる方は意外と多くいらっしゃいます。
人に「責任」持って運動を指導するという事は「そういう事」なのだと常に考えさせられます。
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