相手の話を聞く時の大切な3つの注意点とは!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)相手の話を聞く時の大切な3つの注意点とは!

私は医療現場でもプライベートの現場でも、人と対面した時は(全部が全部完璧にこだわると疲れますが)ある「事」に注意しています。

それは、会話の時にいかにして相手の方が「何を言いたいのか?何を望んでいるのか?」を読み取る事です。

それを読み取る事で自分にとって大切な事や、真剣もしくは興味深い(楽しめる)事なら更に話題も弾むと思いますし・・・。凶暴性を潜む会話(優しく聞こえるようでも)なら、穏便に打ち切る事に全力を注ぎます。

ここでいう凶暴性というのは「相手の無知などを計算して、あたかも正当化されたように相手の嫌がるネガティブな会話をネチネチしてくる人」の事を指します。

凶暴性という表現は多少オーバーに聞こえたかもしれません・・・が、例えば私のような医療・福祉系に属する職種の方々に伺いたいのです!

医療・福祉系に属する職種の方々にとって、この言葉は果たして「オーバー」に聞こえますか?

断言していいです!

多分ほとんどの方は「けっしてオーバーじゃない!言葉の暴力がどれだけ恐ろしいか体験していない人には分からないよ!」とおっしゃられると思うのです。

少なくとも、医療・福祉の現場では「人対人」どうしの声掛け一つで患者・入居者・そして職員間で壮絶な修羅場に繋がる事なんて日常茶飯事な世界です。

では、そんな(特に医療・福祉系の)現場で対人会話の際に注意したい事とは何か考えてみました。

  1. 事実と主観(自分の考え→考察)を切り分けて話を聞く事!
  2. 会話・文章の主語を把握しながら聞く事!
  3. 会話している対象が何を伝えたいのか考えながら集中して聞く事!

これが本当に「基本中の基本」だと思います。

どれも本当に大切な事だと思うのですが・・・

実はこの「基本中の基本」の事でも「ハード面の強い現場」では、うまく出来ずにミスを起こしやすいという現状が痛い程分かった時がありました。

実は最近「2」の「主語をはっきりさせる」がうまく出来ないケースが多いという現場さんを多く耳にします。

例えば上司が部下に「~さんの~をしておいてね!」という指示を主語述語で伝えるはずが、何の焦りか・・・

「~をしておいてね!」だけしか伝えない・・・そういうケースです!

これでは誰に何をするのかが分からない!

こういう単純なミスが大きな事故(アクシデント)に繋がるケースも多いです!

これが患者さん・施設のお年寄りのお薬や身体の移動の範囲(心不全や骨折等病気の程度による)についての事だと、主語を抜いて勘違いした際には更にトンデモな事故にもなり兼ねません。

どんなに「慣れた職場」で「患者・お年寄りの事」をある程度理解しているつもりでも、絶対に

真剣会話に絶対主語は抜いて指示を出してはいけません!

これは多職種でも例外は無いと考えていますが、どうでしょうか。

そういう意味でも会話とは「言霊(ことだま)」とも言い、その言葉に魂が宿ってなかったら、ただのチャラ男・チャラ女会話です。

あと、プライベートで友人と会話するならともかく、職場でのクライアント・患者さん等とのただのナアナア会話は基本的に避けたいですね。

今後も看護師として尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

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