少子高齢化という現実とどう向き合うか!地域活性化と地域ケアといった考え方の違い!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)地域活性化と地域ケアとの違い

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

私は今、自分の目標や活動を、”少子高齢化対策へ貢献していく事”と考えています。ただ、ここで勘違いしたらいけない事もお話していきたいと思います。

現在、国の法案・内閣でよく発せられる”地域活性化”という言葉!

私も、現在医療や福祉の現場が、より、充実した環境になるには大切な事(言葉だな)と思っています。

ただ、今私が今回まで書いてきた”地域活性化”というのは、今、自分が住んでいる地域をターゲットに絞ってお話している事です。実は、この”地域活性化”という言葉はどの地域にでもあてはまるとは限らないという事です。

全国的に見ても、地域活性化をやりたくても過疎化地域での人口の激減や都市部への人口集中・核家族化等の事情もあり、活性化という言葉すら重荷になっている地域もある現実を忘れてはいけないと思いました。

人口のひどく少ない田舎町であっても、その町が長い昔から受け継がれてきた歴史・文化・産業などは数多く存在します。

そういった町が(人が完全にいなくなったあり、他の町村に吸収合併とかされた直後)その歴史と共に幕を閉じて地図からその町の名前が消えるといった事も実際起こっている事実も・・・・。

地域活性化で意味される”活性化(かっせいか、activation)”とは、沈滞していた機能が活発にはたらくようになる事を指します。ただ、その言葉はある程度の人口と資源がまだ、残っているからこそ言える事で、全国の全ての町がそれに該当するとは限らないという事も、最近いろいろ知りました。

看護師のお仕事ばかりに視点が傾いていた自分が、現場から少し離れてみて改めてその事を考えさせられました。

町も人間と同じで生きており、その町に対しどういったケア(支え)が必要なのかという視点で表現するなら、正確には地域活性化ではなく、”地域ケア”という表現が正しいと思います。

現在の医療・福祉の現状を考えれば”地域活性化”は優先急務です。

ただ、都市部ばかり発展して、過去から日本の強みであった歴史や文化がコンクリートとかで埋もれるような事が決してないように政府もこれからどう対応していくのか、また、私達いち市民もどう少しでもその地域ケアの力になれるのかを、田舎の人達と都市部の住民とが、どうネットワークを繋げるかという事が、今後大切になると思います。

私も、いずれは地域活性化から地域ケアへ視野を拡げていけるように、日々精進していきたいと考えています。(田舎にお住まいの方々へ・・・”いずれは”という表現が精一杯ですいません)

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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