医療・福祉の職場で使う”メモ”の本当の力とは!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)職場で生かされるメモの使い方!

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

前回の記事では、インターネットのホームページやソーシャルメディア(Facebook等)の活用のポイントについて少し考えて記事を書いてみました。

ソーシャルメディアを、医療・介護現場の現状と結びつけた理由の根底は以前からお話した「医療・福祉のハード化の防止」です。

※ 申し送れましたが、私が、常に述べています”ハード化”というのは職場での必要以上の不要な激務の事を指します。

そして、例え私のような、か細いブログの声でも今まで経験してきたネットスキルを少しでも活用して、一つでも多くの組織に、第三者の立場で現場のハード化の防止についてのアドバイスを行えればという願いもありました。

正直、自分でもこの記事を書く事に抵抗はありました。自分よりもはるかに医療現場の経験が上の方々も含めて、ターゲットとして語ってしまっているのですから・・・。

しかし、これは誰かが一人でも多く取り組まないと何も(医療・福祉のハード化)問題は解決しないから、それを解決していける職場さんが一か所でも多く増え、一人でも多くの看護師さんや介護士さんが安心してお仕事出来る事!それが、しいては地域のお役にも立てると信じて・・・・。

そして、今回は職場でもよく使われる”メモ”についてお話させてください。

医療・福祉の現場に就職したての新人職員さんは、必ず”メモ”と”ペン”を手にし、お仕事の手順などを必死に見て体験し、その事を忘れないようにメモに書いていると思います。

そして、ある程度職場で経験期間が長くなるとメモなしでも業務手順が分かるようになってきます。そうすれば、職員さんによっては(個人情報を意識する為か、理由は様々ですが)メモを職場の使わなくなったプリンター用紙とかで使って書いたりする方が多いかと思います。

ここで、気を付けないといけないのは自分用に買ったメモは、ある程度経験を積んだ時にこそ更に必要になるという事です。

※ メモとは決して、仕事の手順や他者の申し送りや伝言などだけで使う者ではないからです。

以前、職場のハード化などの要因でパワーハラスメントやモラルハラスメントが生じやすい危険性のお話をさせていただきました。そして、それと同時に「職場のパワハラ・モラハラの全てが、その実施した本人のせいとばかりは言えない」の下りもお話させていただきました。

その、パワハラ・モラハラ(の有無確認と)解決策の一つになるのが、その”メモ”だからです。

結論から申し上げますと、例えその時辛くても、隙を見て職員とのトラブル内容をきちんとメモに書けてなかったら、後で原因の分析も出来ません。そして、翌日もその翌日も地獄を見る事になります。まだ、患者さんとかの事で苦しんだ方がよっぽどマシだと思うほどに・・・。

だからこそ、メモを活かすという事は組織の内部から問題を改善するという重要な意味を秘めています。

しかし、大抵の職員さんは分析前の時点で心が折れて”妥協して我慢するか”、辞めるか”のどちらかの道をたどるケースをあるツールで何百人も伺っています。

次回は、ある事例を通して、メモの大切さと看護師・介護士という貴重な人財をどう守り続けないといけないのか、お話していきたいと思います。

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※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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