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昔、私は病院で勤務していた時に「看護師ってやってて何の魅力があるんだろう」と挫折
していた事が幾度かありました。
その時は、よくこの人の事を思い出していました。
俳優ノア・ワイリーさん(上記写真の下側の男性)が演じる海外ドラマ”ER”のジョン・カーターです(1994年~2004年出演)。今はER続いてるかな?(笑)
見る人によってERというドラマや、カーターの印象は大きく違うとは思います。
ですので、下記に記すのはあくまで“私にとってのジョン・カーター”の感想です。
※ 別にERの宣伝のマワシ者じゃないですよ(笑)
カーターは名家の御坊ちゃま育ちでした。
彼は当初、医学の「医の字」すら大袈裟には興味を持たず、医学部を経て研修医としてER(救命救急部)といった過酷な現場にいきなり入りました。
世間に疎い部分もある為か、病院で仕事していた際も恐るべき不器用ぶりな為、看護師さんや事務員さんのパシリにされたりなど日常茶飯事・・・。
更に、医療現場ではなおさら多くの失敗と挫折を繰り返します。
しかし、多くの患者さんや先輩・同期の医師との出会いと別れを通して、彼自身自分のお坊ちゃまな性格から自立して、多くの患者やスタッフと同じ目線で向き合い、共に成長したいという意思が徐々に強く芽生えてきます。
その後は、時間はかかりますが少しずつカーターは自身の才覚を発揮し始め、それに溺れない努力を繰り返していきます。
ある時、カーターはとある事件に巻き込まれ、後に自分を薬物中毒にしてしまう位の地獄の挫折を味わいました。
しかし、彼は最終的にはそこから立ち直りました。
立ち直れたきっかけは・・・
自分を支えてくれた先輩や恩師のドクターの応援・・・
そして・・・・
彼自身が、最後まで自分と客観的にも向き合い、現実から逃げずに、仲間を大切にする意識が強かった事でした。だから、周囲の人達も(最初は意見の衝突などあっても)最終的に、彼を尊敬し慕って見事なまでのチーム医療をこなしていく・・・。
それが、更に彼をベテラン医師に成長させていきます。
私にとって、ERというドラマはカーターが舞台から去った時がERの最終回と考えていました。
多分、日本でも病院で働きたいと思う人は、カーターのファンは多いと思います。
カーターの幾度もの逆境にも折れない雑草のような心と、患者を守りたい執念は今でも私にとって、ヒーロー的な存在です。
そんなカーターにいつも私は感謝です。彼の存在が、病院業務に興味を与えてくれた
きっかけの一つでもありましたから。
そんなカーターの名言は・・
「僕は患者の心を救いたい、不安を取り除いてあげたい、話を聴きたい、ただ手術・治療するだけではなく・・・・得意(好き)なんです、そういうのが」
もし興味がありましたら、詳細は“ERの1~10シーズン”のカーター登場シーンをぜひ、ご覧ください。カーター以外にカーターの上司のマーク先生のお話とかも興味深いです。
※ 最後にもう一度・・・ 別にERの宣伝のマワシ者じゃないです(笑)。ERは看護師さんとかいったお仕事が好きになれるドラマの1つじゃないかと感じたんです。
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