介護系看護師が考えている「シニア世代がSNS離れする3つの原因」

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)シニア世代がSNS離れする原因

皆様、貴重なお時間の中私の記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。

現在、インターネットはパソコンだけでなく、携帯・スマホ・タブレット等様々な形で利用する事が出来る時代になりました。

インターネットを使い、多少の分からない事は「検索」という手段ですぐに調べられる時代になりました。

また、最近はインターネットでも簡単にリアルタイムに情報交換出来るSkypeやFacebookやLINE・Twitterといった様々なコニュニケーションの手段も無料で行えるようになりました。

ただ、私は無料であるからこそというべきか、何と言いますか・・・危惧している事があります。

例えば、私の父(60代後半)ですが昔やっていたFacebookも最近やっていません。また私の知人で65歳以上の知人がいますが、「Facebookとか訳分からんから触ってない!」という話を聞きます。俗にいうフェイスブック離れもといネット拒絶ですね。

その理由ですが、実際私がFacebookを例に挙げて何人かの65歳以上のソーシャルメディア離れの方に尋ねてみたところ、シニア世代がソーシャルメディア離れする主な原因として・・・

  1. この歳になって今更、難しいシステムまがいな事する時間が惜しい
  2. 逆恨みや(気が付かないうちにされている)中傷批判・犯罪等に巻き込まれるのが怖い。
  3. 目が悪くて、コマンドを見て押す事が出来ない

がよく挙げられました。

特に「目でコマンドを捕えられない」という点はシニアのFacebook離れの要因の特徴の一つなのかもしれません。

その改善の兆しの一つとして2~3年前と違い現在は全国でのソーシャルメディアのシニア倶楽部なども少しずつ増えています。

ただ、Facebookをやるうえで自分の人差し指や小指よりも小さい(目で捉えられない)コマンドとかだと、どうしても押し間違いを恐れ、「私は怖くて触れない」というケースがあります。

パソコンやスマホでは、確かにインターネットを開いた時に画面を大きく出来る「画面表示サイズ変更」という機能があります。しかし、その機能は「全てのインターネット表示」に対しても画面拡大してしまう為、それが逆に困ってしまう事があります。

だからこそ、今後少子高齢化という点に着目して考えるとシニア、もしくは視力障害のある方でもバリアーフリー(困難な壁なく自由)に使えるホームページ・Facebook等というものが重要視されてくるのは明らかだと思います。これをユーザビリティ(誰もが使いやすいインターネットサイト)とも言います。

そう考えれば、シニア・視力障害のある方に優しいレスポンシブデザイン・リキッドレイアウトなどといったスマートフォンでもコマンドが自動で大きく出てくる機能が活かされる事がどれだけ大切かという事がすごく分かります。

そして、その機能を十分に活かせてないサイトは今後徐々に淘汰されてしまう時代になると思います(実はGoogleもその点をSEO的に重視する旨を規約で発していた記憶が・・・)。何せ、今はすでに少子高齢化の時代ですから。

だから、私はFacebook等もシニア対応の画面デザインが出来てくれる日を本当に心待ちにしています。自分がシニアになった時の事を考えれば、やはりそうあって欲しいと思いますし(無料ツールにこんな事言いづらいのですが・・・)

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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