ケアマネージャー(介護支援専門員)の資格受験者が多い意外な5つの理由!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)ケアマネージャー(介護支援専門員)の資格受験者について!

皆様、貴重なお時間の中私の記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。

ここのところ、記事がソーシャルメディアネタに傾いていましたので、少し医療・介護のネタに戻りたいと思います。

2010年にたまたま、私は介護支援専門員ことケアマネージャー(以下ケアマネと略します)の試験にパスして研修を受けてた頃を思い出していました。

ちなみに、ケアマネとは介護が必要な人(要介護者等)が在宅サービスや施設サービスを受けつつも自立した日常生活を営む上で必要な援助が提供出来るように介護・生活の計画を立てたり(ケアプランとも言います)施設の相談援助等を行う役職の事を言うそうです。

この試験の受験条件は、医療・介護の役職での実務経験を一定期間積んでいる事(役職ごとによって違いがあります)が条件に盛り込まれています。

ケアマネは1次審査(筆記試験)と2次審査(7日研修)を完了して、都道府県知事資格として取得出来ます。(以後5年ごとに更新)

そして、私がケアマネ1次審査を通過し、2次審査である研修の3日目の事でした。

講師の先生が私達にいきなり尋ねました。

「今回研修を受講されている中で、今後研修を終えてケアマネージャー資格を使って業務をされる方は手をあげてください!」と。

で・・・・

研修に来てた約300人位の中で手をあげたのは、約10人ちょっとでした(意外と!)。

(私は病院勤務の職員だったので、その時点ではケアマネ資格を使う事は無い為、手はあげませんでした)

ケアマネージャーの試験を受けた方々の理由は様々だと思います。

私や私の知人も含め、ケアマネ受験の動機は、多分特に以下のような5つの理由が多かったんじゃないかと認識しています。

  1. とりあえずスキルアップになるような資格がほしかった。
  2. 今後介護保険法が更に複雑になり試験難易度が高まる為、早めにとりあえず資格を取得しておこうと思った。
  3. 職場(老人ホーム・地域包括支援センターとかで)相談業務を行うのに必要な資格だった。
  4. 職場(老人ホームとか)でケアマネージャー資格を持って専門職(看護師や介護福祉士なと)をしてるだけで資格手当が微額だが得られる。
  5. 将来社会福祉士とか受ける為の足掛かりの資格として持っておく。

等々、理由は様々みたいですが、何にせよどんな形でいずれ役に立つか分からないです。

なので(特に医療・福祉関係の資格を持ってお仕事されてる方は)取れるうちに取得しておいて損はないとは思ってます。

年々、介護保険法の改正は追加され続けているので、そのせいか、ケアマネの資格試験の合格率は年々下がっています(1998年度では44%位だったのが2013年度では15%大に・・・)

私が受験した(2010年)時は、確か20%位でした。

しかし、この試験に私が合格出来た要因を振り返ると

  • 合格率を気にしない。
  • どういった目的・目標で資格を取るか定めておく
  • 他人の目や噂は気にしない
  • 参考書は必要最小限に(ただし問題は数多く解いていく事、また、その解説文は絶対読む事)

事だった事だけはよく覚えています。

多少介護保険法は改正されてますが、結局強く試験で問いかけてくるのは

  • 「介護保険の概要」
  • 「要支援と要介護の違い」
  • 「高齢者の特徴」

の基礎がメインです。

そこさえ勘違いしなければ多少問題文をひねられても、スムーズに回答出来るはずかと・・。

(※ まあ、私もケアマネ取るまではそんな分析に自信は持てなかったのですが・・・)

要は、どんな資格試験もきっと「自分の意志と目標の持ち様」なんだと思います。

自分に気合を注入したい為、少し、初心に立ち戻ってみました。失礼しました。

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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