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私は介護予防について過去に何度かその重要性を書いてきました。
ただ、以前の記事では、職員視点での表現も多かったので、今回は患者・利用者視点で介護予防や寝たきりの危険性を考えていきたいと思います。
では、早速ですが、その介護予防訓練や日常生活の自立訓練等を怠ると、どういった事が恐ろしいのか?
私は過去に病院・特別養護老人ホーム等で勤務してきて何人もの寝たきりのご高齢の方と関わってきました。
今だからこそ言える事ですが、その時感じた「恐怖」がありました。
それは、寝たきりの方が”自我はある程度はっきりしている ”のに、自分の口で「痛い」「熱い」「寒い」「しんどい」等の苦しみを訴えられず、最期を迎えるまでその苦しみが続く事だと感じた事でした。
では、その高齢者等の訴えたい苦しみを主張する力すらも奪ってしまう恐ろしい“寝たきり状態”の要因とはどんなものがあるのでしょうか?
(平成25年度時点で)厚生労働省より国民生活基礎調査の概況51ページ目「介護状態に至る要因」に以下の内容が発表されていました。
- 1位:脳血管疾患
- 2位:認知症
- 3位:老衰
- 4位:骨折・転倒
- 5位:関節疾患
実は1位である“脳血管疾患”は連年変わらず1位です。
という事は、この脳血管疾患の要因となるモノは特に重要視して、予防していかないといけないという事になります。
何より、大切なのはこの「5要因」を防ぐ事を単に「専門知識としてだけ捉える」だけではいけないという事です。だだ、知識として捉えるだけでなく予防策を早い時期から継続して実戦していかないといけないという事だと思っています。
また、後日、この記事の続きを書いていきたい予定です。
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