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前回、介護が必要になった原因(寝たきりの方も含む)を平成25年の厚生労働省の資料を根拠に説明しました。そして、1位である“脳血管疾患”は連年変わらず1位であるという事もお話しさせていただきました。
そして、この脳血管疾患の要因となるモノは特に重要視して、予防していかないといけないという事が分かりました。
その際、単に「専門知識としてだけ捉える」だけではなく、予防策を早い時期から継続して実戦していかないといけないという事も大切になってきます。
では、その「寝たきり・介護の要因第1位」である、脳血管疾患(脳卒中など)を防止する特に最低限大切なポイントとは何なのか?
私が、この事で最低限すぐに頭に浮かんだ(各看護師の文献や医療の現場等の体験を通して見つけた)事が5つは分かってきました。
その5つとは
- 生活習慣の改善を自己判断だけで行わなず、専門家の意見・指導も取り入れ実践する事(特に運動療法・食事療法)
- 日中での他者とのコミュニケーションにより生活の刺激を取り入れる(脳への適度な刺激による脳の機能衰退防止)。町内会でのラジオ体操やボランティア等の活動もとてもいい刺激になる。絶対に家に引きこもったりしない事!
- (生活習慣の改善に加え)生活周囲での出来事で自分に出来る事は自分でやっていくという意識を持つ
- 近所の係りつけ医を持ち、定期的な検査等で自分の体の危険の有無を理解しておく。そして(必要なら薬物療法も健闘しながら)体内のコレステロール・血糖値のコントロール等を図る
- 介護予防に特化したトレーニングの現場も最近増え始めているので、そういった施設が近所にあれば参加・利用してみる。
こういったいくつかの予防策はあるのですが、実際、介護が必要な高齢の方等は複数の疾患・障害を合併して難儀な生活を余技なくされている方が多いと思います。
次回は、その事を含めた複数の合併症と向き合う留意点についてお話出来たらと考えています。
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