看護師の私が情報処理を勉強しようと決めた4つの理由

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)見る視点一つで未来は大きく変わる!

皆様、貴重なお時間の中私の記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。

私は看護師として今まで病院・福祉施設で勤務してきました。

ですが、実は、それと同時に過去に情報処理(初級システムアドミニストレータ―・・・以下シスアドと略します)の勉強もしていました。(※ シスアドは平成22年ではすでに廃止になり、ITパスポートという名に変わっていました)

ではそのシスアドとは何か?

(私が知るシスアドとは)・・・経済産業省国家資格でもあり、職場の現場のスタッフ(医療とかなら医師・看護師等)・クライアント(医療とかなら患者)の意見や要望を集め、分析する。
そして業務の問題を把握し、情報術を活用しその解決を図る為の情報システム構築を行う。(職場のチームプレイ方法・電子カルテ・一部医療機器などもその例)
その際、情報システムの運用環境とシステム利用環境を調整する。
・・・・だったと考えています。

では、なぜ私はそのシスアドを勉強しようと思ったのか?

理由は大きく分けて4つでした。

  1. 看護師という仕事を医療・福祉の視野だけで見ず、患者・利用者の生活視野(地域視点)から本気で観たかったから。
  2. 過去(中学時代)に患った心的ストレス障害の為に苦しんでいたコミュニケーション能力の遅延(退行)を克服したかったから。
  3. 医療・福祉の現場が電子カルテ化する時代、必ず役に立てるスキルだと信じていたから。
  4. 今後自分に起こるどんな挫折も客観的に評価出来る精神性を養いたかったから。

この上記4つの理由があったからでした。特に2番目の理由はもう、死活問題な急務課題でした。

全国で夢・生きる目的・将来への展望・家族等を守る為等、看護師さんになりたい目的とは本当に様々です。

ただ、どんな目的があるにしても「患者さん(福祉施設では入居者さん)を第一に考えられる人」でなければ絶対に看護師は出来ないと思います。

そんな私が看護師になった経緯(きっかけ)!

それは以前の記事でもお話しました通り、中学時代に受けた卑劣な暴力(とても「いじめ」という言葉では言い表せない)で発症したPTSD(心的ストレス外傷)から立ち直りたい、そのきっかけを与えてくれた職種だった事でした。

その生きるきっかけ(高校で看護師の道を選択させてくれた英語の恩師の先生、そして看護の道)に出会うまでの中卒後の私は、本当に荒みきっていました。「言語障害」・「引きこもり」・「人間の欲望と安楽死について考えたりする」・「たまに出会う中学の暴力連中への殺意を抑える」等・・・・そんな状態でした。学校の勉強など馬鹿馬鹿しくて出来る状態ではなかったというのが本音です。

そんな私が、高校で私の燃え尽きそうな生きる気力を呼び覚ましてくれた英語の恩師に出会い、それがきっかけで行き当たりばったりな形で、看護学校の道へ!

そんな私が看護学生の時にバイトで看護助手として病院勤務していた時の事でした。

明日の命がどうなるかも分からない患者さんから「一生懸命身の回りのお世話が笑顔で出来るあなたがいてくれてよかった」「絶対に良い看護師さんになってね」と言われた事がありました。

その事で、「自分なんかでも必要としてくれている人がいるんだ」と自分に自信を持つ事を教えてくれた事が大きなきっかけで、その後看護学校を卒業、現在看護師の資格を持ち、生きています。

ただ、中学で体験した地獄とPTSDを克服するのには10年くらいはかかり、周囲の同期や年下の看護学生とかがする会話に私が圧迫感を抱くのか、本当にコミュニケーション能力を一般レベルにまで取り戻すのには時間がかかりました。(※ 看護学校の先生からは「あなたは看護師に向いてないから止めた方がいいんじゃないの!」とまで言われるのが日常茶飯事な程でした。)

実際、私が26歳で正看護師(以下看護師と略します)資格取得時でも、周囲の人達は年相応の会話や情報交換・あいずち・話の打ち切り方が出来るのに対し、私の会話レベルはそれよりも約10歳下のレベルだったのです(当初、カウンセラーの先生にもよく相談に行きました)。

看護師になり、新人看護師として病院で勤務し始めた時その壁と自分の課題がは大きく浮き彫りになってきました。

看護師として自分が病院で勤務していた頃、足りなかったモノを当時振り返ってみました。(※ 振り返った内容については次回あたりでに記事に書こうと思います)

その際、やはり上記でも述べました、コミュニケーションの成長能力が他のスタッフ(看護師・医師・理学・作業療法士等の方々)よりも遅れている為、車の運転免許でいうぺーぺーのペーパードライバー状態だった事が数多くの失敗と言い知れぬ挫折を生んだのではないかと思いました。

そんな時、当初、私が知人の情報で耳に入ったのが「シスアド」という資格の情報でした。

結果的にこのシスアドというものに出会った事が、私の病院・福祉施設でのコミュニケーション能力向上とプラス思考の重要性に気づかせてくれたきっかけになったのですが、その続きは次回にお話しさせてください。

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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