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以前の記事で、私は正看護師(以下看護師と略します)として今まで病院・福祉施設で勤務してきたと同時に、過去に情報処理(初級システムアドミニストレータ―)の勉強もしていた事をお話させていただきました。
そして、その主な理由として「過去(中学時代)の心的ストレス障害の為、発症したコミュニケーション能力の衰退(退行)を克服したかった」や「今後自分に起こるどんな挫折も客観的に評価出来る精神性を養いたかった」という事も述べました。
では、なぜ、そこまでコミュニケーション能力の不足に恐ろしい脅威を抱いたのか?
26歳で看護師になり、新人看護師として病院で勤務し始めた時、本格的にその「本当の恐ろしさ」をこの身に刻み込まれました。
看護師の新人時代、自分が病院で勤務していた頃、足りなかったモノを今、振り返ってみました。
その際、やはり過去のPTSD(心的ストレス外傷)からくる、コミュニケーションの成長能力が他のスタッフ(看護師・医師・理学・作業療法士等の方々)よりも遅れている為、車の運転免許でいうぺーぺーのペーパードライバー状態だった事が数多くの失敗と言い知れぬ挫折を生んでいたと感じています。
では、実際病院で働く時でコミュニケーション能力遅延が招く危険性としては
- 医師などへの報告・連絡・相談がうまく起承転結に出来ず現場の混乱を招く
- 最低限で行う他スタッフへの「申し送り」がやたら長くなり、職場のチームプレイがバラバラになる
- 患者さんの大きな動揺に直面した時、そのパニック言動に巻き込まれやすい
- ハード面の強い職場(急変患者さんが多かったり、20人の患者さんを一人で受け持つ等)では特に「足手まとい」と蚊帳の外にされる事も多かった
- (私の場合)男性看護師は少しのミスでもすぐに病院中に噂が知れ渡る(男性は看護師の数が少ないから)
以上の5つは鮮明に考えてしまうのです。
そうなっていくうちに、新人時代の自分はただ看護師として現場のスタッフの良し悪しや医療福祉視点でだけで物事を観ていたら、いずれ自分が壊れてしまいそうだという精神状態に陥っていきました。
そこで、自分の知人に相談したところ「看護師に加えて別の何かしらのコミュニケーション・情報処理能力を身に着けられるスキルを磨いてみたらどうだろうか」というアドバイスをいただきました。
そこで、当初目についたのが、現在はすでに廃止されてしまった分野「初級システムアドミニストレータ―(以下シスアドと略します)」でした。
結果的にこのシスアドというものに出会い、自分のするお仕事を多角的な視点で観る事が出来た為、肉体労働は多少つらくても「ちゃんと自分の意志を持って仕事しているんだ」という強みを得る事が出来ました。
どのお仕事でもそうだと思いますが、ただ決められた事を坦々とこなすより強みやモチベーションを高め、「自分じゃなければ出来ないお仕事」を確立する選択肢があってもいいんじゃないかと私はそう考えています。もちろん他者に強制出来る事ではないのですが・・・。
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