リアルな現場でうまく情報を伝える為に使われるアノ3 つの伝達手段について

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)今回お話しするTPOの3つの事について

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

医師・看護師の世界だけに限らず、どの職種でも何かの活動を実施したら必ず他の職員とする事があります。

それは、職場では最近当たり前のように騒がれてきた「報告」「連絡」「相談」の事です。

これらをは略して「ホウレンソウ」とも呼ばれています。

特に職場内で困った事や分からない事があった際に上司部下問わず行う「自分や自分の関わった人々を守る」術です。

ただ、単に知識やスキルアップ目的だけのものではありません

では、そのホウレンソウはどういった基準で行われるのかって話になります。

やり方は人により様々だと思います。

ただ、私的に分かりやすいホウレンソウ手段の一つとして「TPO」という手段が馴染みがあり、好きです。

単に好きです、というのも少し変かもしれないですが、TPOというのは以下の意味を指します。

※ あっ、ちなみに今回お話しする「アノ3つ」とはこのTPOの3つの事です。

Time(時間)Place(場所)、Occasion(場合)の頭文字を略してます。

すなわち「時と場所、場合を考え方法・態度・服装等の使い分けをしていく」の意味を指しているそうです。

この定義の発案者は「VAN」ブランドの創始者で岡山県岡山市出身ファッションデザイナーの石津謙介さんという方だそうです。本当に的確なポイントを得た発想だと私は共感しています。

では、そのTPOの例を分けて考えて見たら以下のようになると思います。

  1. (時間)・・話しかけるのは今か、それとも後の方が良いか?また、話しかける相手にどの位の時間を頂かないと駄目か?
  2. (場所)・・第三者に聞かれても問題ない話題か?伝えるのは口頭だけで充分か、それとも資料とか用意してないと駄目な報告か?他に誰か人を呼ばないと駄目か、また、それは誰なのか?
  3. (場合)・・自分と相手との関係はどのようなものなのか、友達、職場の同僚・上司、それとも第三者か?
    情報を伝える相手が落ち着いて話を聞くことが出来る状態かどうか(身体的にも精神的にも)?

といった感じに意識して他者に自分の伝えるべき事をうまく伝えるようになってきます。

そして、このTPOで最も大切な事は「簡潔明瞭」に情報を伝える事だと私は感じました。これは伝える相手が知識のある人ない人とか関係なく求められる事なのかもしれません。

特に中学時代に学校からの暴力が原因で長期間(10年近く)情報伝達能力が低下していた私は、このTPOにこだわりがありました。

また、看護師含め医療の(最近介護も)現場では基本的に「申し送りは廃止、危険度の高い事だけ最小限に伝える」ようになっています。そして、その他知りたい情報は「業務日誌やカルテの記録」を読むように徐々に方針付けられています。

また、緊急時とかも想定して予想される事態の報告相手や報告手段は前もって決めておくのも大切ですね。

私自身まだまだ勉強中の段階ですが、今後、周囲の方々と共にコツコツ成長出来たらいいかなと考えています。

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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皆様の貴重な応援が、私の更なる元気と勇気につながります。

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