介護系看護師が気付いたパソコンのCPUと人間の不思議

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)アナログとデジタルの不思議

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

ふと、最近注目した事があります。

それは、電気です。

それだけ聞いても「電気がどうかしたの?」ってなってしまいます。 正確には電気信号(電気の波)です。

別名「周波数」とも言います。

人間の心臓も、パソコンの心臓にあたるCPU(中央演算装置)もちゃんと電気周波数が存在し、活動しています。

では、その周波数の数はどう違うか?

人間の周波数を脈拍数に例えてみます(それを応用し心臓の動きを見るのが心電図です)。 成人人間の大体の正常脈拍数は60~80回/分です。

では、パソコンの脈拍数こと周波数(クロック周波数とも呼ばれています)は一体何回なのでしょうか。 実は驚く事に、1秒間に10億回以上動いています。

パソコンのCPU波形周波数を見れるメニューから、そのパソコンごとの扱っている周波数を見る事が出来ます。 すると周波数が2.3GHz(ヘルツ)と書いてあったとします。 それは、パソコンの周波数が1秒間に23億回動いています、という意味です。

そう考えるとパソコンの力はかなりのエネルギーを使っているという事が分かります。

ノートパソコンの横かデスクトップパソコンハードディスクボックスからから時々「ヒュ~」と熱い風が吹いて出てきます。あれは、上述したCPUが熱いエネルギーを発した為、その熱にパソコンが破損しない為に余分な熱をファンで外に逃がしている役目を果たしています。人間でいう「汗」や体の熱放散と同じ役割です。

そう考えるとパソコンは我々人間では想像のつかない位の心臓と頭脳を兼ね備えています。

ただし、逆に人間側(だと思う)の強みもあります。

それは、心臓の波形も物事の判断も「アナログ」であるという事です。 パソコンは、とてつもない早さで情報処理しますが、あくまでその電気波形は「デジタル」です。

つまり、人間でいう「イエスかノー」「0か1」の判断しか出来ないのです。これを演算とも言いますが、その演算命令は通常人間が指示を出さないと実行されません。そして、その指示・命令が出されたら、その機械は例え自身が壊れる事になっても、出された命令が実行されるまで動きを止める事はありません。人間が命令を取り消す指示を出さない限り・・・。

では、人間の場合はどうでしょう。人間はパソコン程の記憶力や活動力はなくても、体調が悪ければ自分自身で判断して苦しみを訴えたり、作業を中断したり出来ます。何より物事の判断を単にイエスかノーだけで判断するだけでなく、機械にはない「感情」という強みで自分や他人の命を支えたり奪ったりが出来る、使い方一つで素晴らしくも恐ろしくもあるモノです。

その機械と人間の強みや弱みを現したマンガで「鉄腕アトム」や「銀河鉄道999」などがありました。

人が機械を操作して世の幸せの為に使うべきものが、機械に人が操作される事にならない事を今一度念頭に置いておきたいと感じている今日この頃です(もちろん、その機械を大切に使うという前提での事です)。

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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