介護系看護師が見てきた”看護師育成”の現状について!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に走るデイサービス希望看護師)看護師の職務事情とは!

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

看護師の資格を取得して職場に出れば、例え新人だろうと経験者だろうとある程度は一人前として扱われます。

ただ、いくら一人前とはいえ、いきなり”現場で即実践”と言えるほど医療・福祉の世界は甘くなく、複雑な事情を数多く抱えています。

そのうちの一つとして、看護師の抱える複雑な現状は、同じ医療スタッフでも医師や薬剤師は研修制度というモノが設けられているわけです。

一方、看護師は学校での(看護師的立場がフルに出来ない)実習を乗り越え、看護師資格を取得して初めて注射・摘便・浣腸・胃チューブ挿入・吸引等の医療行為の即実践が求められるわけです。

そういった”看護師の不憫な立場”を解消すべく立ち上がっている(クリニカルラダー研修という看護師特有の現場研修のある)病院さんも増えてはいますが、広い目で見るとまだまだ、そういった看護師研修制度が浸透していない現場も数多くあるのが現状のようです。

”いきなり実践”の恐怖は私も過去に痛い程体験させられています。

そういった点も踏まえ、いくら資格を持って”一人前”立場に祭り建てられたとしても、それがかえって心身のストレスや取り返しのつかない事故・離職率の増加に向いてしまっては本当に本末転倒だと思います。

だからこそ今後更に、少子高齢化の医療・介護の状況も意識した各現場での人員育成は急務だと私は観ています。

何より、それこそがチーム医療・チーム福祉なのではないかと強く思います! どんな職場でも”そうなる”と分かっていても進まなければ開けない道もある・・・という事かなって考えてます。

ただ、それは何でもかんでも背負うモノではなく、”出来る事は出来る”、”出来ない事は出来ない”の良心的な意思表示をする事から、今後自分がどう成長していくのか。

また、職場もそれに対しどう意識した受け皿があるのか・・・に注意する事は必要だとすでに知ってしまっているので。 その事も踏まえ、以後徐々に精進出来たらと思っています。

そして、それを妨害・無視するような職場さんだと時代に淘汰されるという”事実”にも意識を傾けていくのも今後の大きなポイントと見ています(特に福祉系の現場では)。

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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