介護系看護師の私が考えてきた花粉症という”壁”との付き合い方!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)私が意識している花粉症との付き合い方!

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

以前の記事で、私は自分が体験した花粉症の真の恐ろしさについて書きました。そして病気に対する理解を自分以外の周囲の方々にも受け止めていただける事も大切だという事にも少し触れました。

では、私自身花粉症発症後、年月をおき、どうその花粉症こと”アレルギー性鼻炎”と徐々に付き合ってきたかをお話したいと思います。

ちなみに、本当にお恥ずかしい話なのですが・・・

私も本格的に花粉症の「本当の恐さ」を知ったのは看護学校でアレルギー疾患をしっかり学んだ時でした。

看護学校に行くまで私は花粉症ことアレルギー性鼻炎が・・・。 まさか、スズメバチに刺されて死亡するアレルギーショック(アナフィラキシーショック)と同じ型(Ⅰ型アレルギー)の病気だという事すら知りませんでした。

以上のように、アレルギー性鼻炎の危険性は実に侮れないだけに、その予防策は本当に重要になってきます。

ちなみに、私がスギ花粉が舞う時期が来たら一番にこだわる事があります。

それは、湿度を意識する事です。 ここにこだわるだけでも、かなりアレルギー症状を緩和出来る事を「私の身体が知っている」からです。

あと、耳鼻科の先生に相談し、極力眠気とかの副作用が少ない薬の処方をしてもらいます。

最近はメガネやマスクの防護策をよく耳にします。もちろん大切な予防策だと思います。 ただ、私は「自分は患者です!」って看板を掲げた姿は抵抗感ありまして(ゴーグルしている方々すいません)。 とりあえず外の空気に身体が触れる時はマスクはよほどの事が無い限り何があっても必ず装着します

そして、後は自宅でも閉めきっている窓からのわずかな隙間風の怖さ(大量に外部から花粉が入ります)も知っており、加湿器を使用します。 (花粉症に関してはタオル濡らして置いておく位では対応が生ぬるいと私的に思うので)

ただし、加湿器を使う時には室内に木材製素材とかあったら、結露とかカビには注意が必要になります。木製素材がダメージを受けないように何らかのカバーをしておくとかします。

他にも治療手段として「減感作療法」とか「手術」とかもあるそうです。 花粉症対策はおのおの個人に合ったやり方で進めていったら良いと思います。

ただ、最後にもう一言つけ加えるならば・・・。

花粉症発症者は最近以外な形の増え方をしています。 最近よく聞くのは、中高年者が急に花粉症を発症するケースです。

その原因の最大候補は数年前から騒がれている「日本の都市化」です。 昭和の中期頃までは「花粉症」という言葉は殆ど聞く病気ではありませんでした。

しかし、時代が経つにつれ、地面のコンクリート化やアスファルト化が拡がり続けてきました。 すると、本来飛散した花粉は土に吸着しそれで終わりなはずが・・・。

地面がコンクリートやアスファルトだと花粉が吸着出来ず、「黄砂」となり、風が吹けば、また大気中に蔓延します。

だから、人は容易に花粉を体内に吸い込みやすく、吸い込み続ける事でアレルギー疾患が誕生しやすくなります。

町の交通の便が良くなる為の都市化は、一方で人間の身体を蝕むリスクも抱えている・・・ そういう事も決して忘れてはいけないと私は思いましたが、皆様はいかがでしょうか。

今後も尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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皆様の貴重な応援が、私の更なる元気と勇気につながります。

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