皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。
以前、デイケアやデイサービスで介護予防訓練をする際のお話をさせていただきました。 そして、その訓練時の注意点で「関節や筋肉を傷めないように痛みを感じない位で行う」事に少し触れてみました。
それで、今回はその訓練時注意点「次に気を付けたい事」をお話したいと思います。
それは、全身の運動を行う際に動作はゆっくりと(反動をつけすぎず)行なう事です。
椅子に座って足(足関節や膝・股関節)を上げ伸ばししたりする際、あまり反動をつけすぎるとどうなるか?
その反動が付いた分だけ、衝撃・負荷が関節(骨の付目等)に加わります。
足をしっかり上げた後、ドカン!と地面に足を付けたりするのもその例です。
もし、訓練をされてる高齢の方で「骨粗鬆症」「膝関節炎」「股関節炎」などある方がその動作をしてしまうと・・・。 最悪、衝撃を受けたところを骨折や炎症を起こしてしまいます。
よって、仮に過去に病気とかほとんどした事のない高齢の方でも、反動をつけた体操はかえって危険です。
この内容も、リハビリの文献等で幾度となく紹介されています。
ゆっくり、姿勢良く行う体操こそが実は真の理想的な健康もとい安全体操と言えます。
私もこの点は緊張感を持って訓練しているつもりですが、本当に注意が大切なのです。
では、次回でも更に訓練時の注意点について触れていきたいと思います。
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