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私がかつて看護学生の時、何度も「もう看護学校に行きたくない」と嘆いた事がありました。
特に看護の長期実習で大きな病院に行った時、実習で精神的にも肉体的にもまいっている上に、一日の平均睡眠時間は約1時間(課題のレポートの枚数が多すぎる為)でした。
そんな時期が3ヶ月くらい続き、やっと学校が2週間だけ休みになった時、私はかなり精神的にまいってしまい「看護学校ナメてたんじゃないか、とても卒業なんて・・・」と落ち込んでました。
でしたので、そのような精神状態で外出とかとても怖くて「家で寝てる方がマシじゃないか」状態になってました。
そんな時、たまたま岡山の柔道愛好会(散歩がてらにお邪魔した時)で知り合った私の友人のMさん!
彼は看護学校が実習に入る前に知り合った私の大切な友人でした。
私よりも10歳以上年上でしたが本当に彼は、性格的にも純粋な人です。
私が看護学校が休みで家で引きこもってしまっている時、彼は「藤原さん、アイススケート行って気晴らししませんか、僕おごりますから・・」と声をかけてくれました。
それは、私が実習中で仕事して収入を得る心身のゆとりがない事を察しての彼の温情でもあったのです。
その後も私が困っている時に彼は幾度となくその相談にのってくれました。
後にして思えばその頃、彼も事業の印刷業で忙しかったのに、その仕事の合間の貴重な時間を私の為に精一杯削ってくれたのです。
看護学校の実習も全ての過程が(一年以上かけてやっと)終了し、その後の国家試験も終了した後、私は自分の合格(看護師国家試験)に自信がありませんでした。
そんな時、彼は「君は本当に涙が出る位一所懸命やってたよ。そこまで全力出して駄目なら僕からは言いにくいんだけど、納得できると思います」と言ってくれました。
この時ほど、その言葉に「ほっとさせられた」事はありませんでした。
その後、彼は自分の友達を私のアパートに呼び、看護学校卒業パーティをささやかながら開いてくれました。
私は、今でもその時の事を思い出す度に「この世に信頼できる人間が必ずいる!」と思わせてくれるようになりました。
そして、看護師国家試験に合格し、その後私は様々な現場で貴重な体験を数多く積んでいく事になります。
はっきり言って、もしMさんがいなければ私は看護師として医療・福祉の職場には行けなかったと思います。
そして、今度は彼が何かで困っている時、私が命にかえても守ってやりたいと思う位、彼の事を尊敬しています。
そういう意味でも「盟友」に恵まれた自分の人生に本当に感謝しています。 とはいえ、私も成すべき事はまだまだ山積していますが(私)
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