(少子高齢化)日本の人口の3つの統計変化で予想すべき事!

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(尾道・福山で少子高齢化対策に関わるデイサービス看護師)日本の人口の現状で注意すべき事

皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。

4月21日にどの記事(新聞等)でも、総務省の発表した「日本の人口の現状」が話題になりました。

総務省が発表した内容を簡単に整理しますと、現在日本の全人口(外国人含め)は2014年10月時点で1億2708万3000人だそうです。そのうち、日本の各年齢の人口の変化はというと・・・

  1. 0~14歳までの人口は前年より15万7000人減りました!
  2. 15~64歳の人口は前年より116万人減りました!
  3. 65歳以上の人口は前年より110万2000人増えました!

という事だそうです。

ちなみに、日本の全人口自体は前年に比べ、21万5000人減少だそうです!

その時、私はそれを聞いて、自分が働いているデイサービスの高齢者の方々のある会話を思い出しました。

  • 「私達は若い者に迷惑かけてまで、そんなに長生きはしたくないのよ。ただ、安らかに生きたい(逝きたい)」
  • 「病院は必要以上に薬を沢山出して、ご飯食べるよりも薬飲んだ時に誤嚥起こしそうで怖い」
  • 「苦しんで逝きたくはないね~。痛いとこはある時はそれが少しでも無い様にはしたい」
  • 「頭がボケてるのかどうかもう、それすら分からない。唯一の生きがいは”食事”と”会話”かもしれない」

そんな訴えが毎日のようにあります。

私が今、一番危惧しているのは高齢者の大半は現在の「少子高齢化」の問題にすごく(直感でも)感じとり、周りが見えているのに対し、一方の若年者はというと・・・この「少子高齢化」の背後にもうすぐ迫る危機にみじんも感じていない(もしくは感じてないフリをしてる)という人が大半だという事です。

この、若年者と高齢者の「少子高齢化」への危機感の背景には少なくとも(自分の住む町で)何が原因なのか、考えて少しでも何かしら「動く」事が出来ないとどういう危機を迎えるのか・・・今一度自分事で考える必要がある気がしてなりません。

今後も尾道市・福山市を起点に更に(運動器)介護予防訓練頑張ります!

※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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皆様の貴重な応援が、私の更なる元気と勇気につながります。

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