皆様、貴重なお時間の中私の記事を見て下さり、本当にありがとうございます。
今年、厚生労働省が「介護囲い込み是正」について本格的に乗り出してきました。
各新聞、ネット記事でもありましたが、具体的には「事業所が集合住宅と同一の建物、もしくは敷地内、隣接しているケースだと介護報酬が10%減額!事業所と距離が離れてたとしても同じ建物内に多くの利用者がいた場合は10%減額!」という内容です。
で、この記事をご覧の皆様・・・・実は・・・そういう施設さん、間近で結構ありますよね(汗)。
グループホームのすぐ隣にデイサービス・介護付き有料老人ホームを設置してらっしゃる企業さんが・・・。
つまり、それだけ「国」が「余税の確保」の為に強行手段に打って出たという事です。現状で行っている消費税増税や物価増税・生活保護不正受給者管理とかだけではあまりに「余税確保」に不十分だと判断した事や「少子化対策」の事も意識しての事だと思います。
ただ、現実、その「囲い込み是正」もひっくるめた「介護保険法改正」もまだ、危険な要素はいくつもはらんでいると私「達」は観ています。
今後、その危険因子については追々記事を書いていきたいと思いますが、今後「囲い込み」が規制されるとなりますと、先の時代に乗るのは明らかに「差別化を図った特化型の地域サービス」になると思います。
その際に、今後介護施設が特化型地域サービスを実施する際に必要な4つの要素!
それは、以下の内容ではないかと私は考えています。
- 人員の確保
- 研修の充実化
- 職員の愛職心(向上心)
- 職場ストレスの緩和とチームワーク
これらがないと、ご利用者(高齢者)がいくら入所・利用しても内部から職場が破たんしていく事になるからです!これがうまくいかない為に破たんした介護サービス事業は数知れません。
今後、こういったご利用者と職員の心身のモチベーションのバランスを大切に地域ケアを充実出来たら素晴らしい事だと思っています。例え理想論に聞こえる内容でも上記要素は本当に大切だと言えるのではないでしょうか?
※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
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