私も以前は岡山市、そして最近では、尾道~福山間にて介護予防訓練・運動を実施させていただく機会を直々いただいています。
その私自身もそうですが、介護予防訓練を行う際はいくつかの「注意点」を意識して行なっている個別機能訓練実地指導員さんが多くいらっしゃると思います。
私の場合、最低限「訓練」を行う際に絶対に避けたい2つの注意点があります。
それは・・・・
- 運動は「早く」行なわない事!
- 運動は「無理」をしない事!
です。「な~んだ、そんなの当たり前じゃん」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、その当たり前のような内容には、実に膨大な「根拠」が潜んでいます。主にそれは・・・・
- 足踏み体操とかその他ストレッチなどの運動を「早く行なう」とその運動で負荷がかかっている股関節・膝・足首などの骨折や炎症を起こす危険性がある事!
- あと、あまり早く運動してしまうと「有酸素運動」にならないのであまり運動の意味がない事!
- 上記、有酸素運動が出来ないのに加え、「無理をしている事」はストレッチにならず、かえってクセになる炎症部位を作ってしまう事!
以上のような内容「等」が、主な「2つの注意点」を意識する理由です。
せっかく必死にしている運動がかえって体を悪くしてしまっては言葉通り「本末転倒」です。
この先、転倒予防も兼ねて(私も含め)今後も本当に介護予防訓練として最大限に生かせる運動を追及していきたいと思います。
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