以前、笑顔について解説させていただきました。
では、具体的に笑顔がもたらす効果とはどんなものがあるか!
人がストレスを感じる事なく笑顔が出来る時は、体内で発がん性物質やウイルスを攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞が出ているそうです。
逆に悲しみやストレスが蓄積すると、NK細胞は低下し体内の免疫力なども下がってしまい病気が悪化したりしやすくなると言われています。
また、ストレスが関係するなら、がんだけでなく、ノルアドレナリンとかで変化しやすい血糖値(糖尿病関連)とかでも同じ事が言えると思います。
なので、病気がちな時ほど笑顔というものがすごく大切な事だという事が容易に分かってきます。
ただ、その笑顔も・・・・ただ「笑えばいい」というものではありません。
基本的に自然体な笑顔とは「目じりは下降」「頬は上がる」と言われています。
これが整ってなくて、口は笑っているのに目が睨んでいるのでは「本当は笑ってない」という雰囲気がすぐに相手に伝わります。
また、無理に気を遣っての愛想笑いはかえって、ストレスの要因蓄積にもなり兼ねません。
なので、自然体な笑顔が出来るように日常での声の明るい発声や口角を上げる練習(鏡とか使って)も悪くないと思います。
また、何より「自分が笑いに打ち込めるモノ(お笑いビデオを見るとか趣味を楽しむとか)」を1つでも見つける事が大切かもしれません。
私も自分の在籍している職場で、今後も様々な方向で「笑顔」を活かした介護予防体操をしていこうかと考え、いろいろ試しています。
ぜひ、ご自身なりの「打ち込める笑顔」を見つけていただけたらと(私も含め)そう願っています。
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