前回、転倒などによる骨折の要因として加齢等の影響による「骨粗鬆症」と「骨軟化症」について記事を書いてみました。
では、その2つの「骨がもろくなる病気」に関してどういった対応を心掛けていったらいいのでしょうか?
骨粗鬆症と骨軟化症では多少対応の違いはありますが、今回は両方に共通した対応について考えてみようと思います。
栄養面ではカルシウムを800mg/日以上(牛乳・チーズ・木綿豆腐とかに特に多いかも)摂取する事が大切と言われています。
あと、自宅に引きこもりにならず、外出し直射日光を受ける事でビタミンD(骨に必要な栄養)の活性化を行うのも良いと言われています。
ただ、今回私がそれ以上にお話ししたいのは「運動療法」についてです。
骨に優しい運動療法(訓練)で心掛ける事を私は主に3つ意識しています。
- 全身の有酸素運動(歩行出来る方ならウォーキングなど)
- 全身の柔軟体操(自立歩行出来る方なら水泳など)
- 背筋やお腹の筋力強化
以上3つは本当に継続して実施していただけると、本当に骨のケアに繋がり、万が一転倒するような事があっても骨折率が少しでも減るそうです。
「栄養面」「移動面」に加えて、もし骨軟化症がひどい時は「薬物療法」もありますが、極力その状態にまで至らないように出来れば安心ですよね。
以上のように、本当に「骨折」の要因を一つでも減らせる事が強いては「寝たきり」を防ぐ事にも繋がりますので、継続した身体管理を大切にしたいですね。
そして少しでも「苦しみが増えない一生」を過ごしたいですね。
※ 皆様、貴重なお時間の中、記事をお読みいただきありがとうございます。
もし、記事に共感いただけましたらシェア、もしくは以下の” はてなブックマーク・Twitter・いいね! ”ボタン等を押していただけると凄くうれしいです。
皆様の貴重な応援が、私の更なる元気と勇気につながります。